前回が最後の子がいましたが、今日も最後の子がいました。
その子は、前キャプテンであり多くの記録を残した子です。
さらに東京へ転校してしまうため、ほぼ完全なお別れとなるだろうということもあって、多くの子や保護者の方がいらっしゃいました。
今日は、柔道ならではの壮行会?をするために、少し巻き気味で進めました。
寝技の乱取りも、立ち技の打ち込みや乱取りも、時間を計って短いスパンで何本かこなしました。
その後、本来なら代稽古をするところなのですが、転校する子を入れた男子3人に赤帯を巻いてもらいました。
小学校や中学校を卒業する子たちからの選出です。
今日は特別に、小さな子から一般の方までの全員で赤帯に当たって行きました。
一人当たり20秒という短い時間ですが、言葉では言い表せない感謝や労いを伝える舞台がそこにありました。
これぞ柔道部!!という感じの送り出しだったのではないでしょうか。
今日は、多くの保護者の方が、写真ではなくビデオを撮っていました。
練習後は、さらに多くの方が写真を撮っていました。
転校する子も、進級・進学する子も、できれば柔道を続けて欲しいのですが、柔道にこだわる必要はありません。
この先、いくつもの出会いがあると思うので、その中でやりたいことをやれば良いと思います。
柔道の精神は社会貢献につながりますので、これまでやってきたことに自信を持って頑張ってください。
東郷柔志館(東郷柔)での経験が、これからの糧になれれば嬉しいです。
新天地・新生活での活躍を期待しています。
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