試合後初日

試合が終わり、平日初日の稽古でした。

いつも思うことなのですが、試合時のウォーミングアップでの元気の無さが気になります。

周りの道場に圧倒されているわけでもないのに、元気もないし、緊張感もないのです。

中にはやる気をみなぎらせている子もいますが、道場としての雰囲気は良くありません。

せっかく確保した場所ですが、狭いながらも懸命に練習している道場の子に譲りたくなってしまいます。

そんな試合後の初日を迎えたのですが、やはり準備運動からダラダラやってました。

相変わらず過ぎて、不機嫌気味に見守りつつ始めた試合後の初日です。

 

試合でも見てしまった寝技の動きが気になり監督に進言すると、おでこタッチゲームの提案をしてくれました。

気になった動きというのは、逆さ亀(背中が下)を抑え込みに行くとき、ジャマな手足を退けることが目的になってしまうことです。

案の定、試合ではすぐに「待て」がかかってました。

 

腰が痛いながらも、監督がゲームの説明をしてくれました。

左右に回り込んでおでこをタッチするのですが、下の子は首を起こし背中を丸め、すぐに動けるようにしていなくてはなりません。

それこそ、お尻(尾てい骨)で回るイメージです。

回り込むことがルールで、直線的におでこを狙うのは反則なのですが、少し回り込んで直線的におでこを狙う子がいました。

こちらの意図する目的通りに動いてもらうのは、いつも苦労します。

その後、寝技の乱取りをやりました。

 

立ち技は、「継ぎ足」をやりました。

1歩目の足は良いのですが、2歩目の足がついて行かずに技に入るので、軸足の遠い子がとても多いのです。

こちらも、腰が痛いながらも監督が指導してくれました。

広がってみんなでやったのですが、足を「Tの字」にすることが第一関門の子が何人かいました。

Tの字の次は「摺り足」です。

速く動くことは重要なのですが、足を上げると着地の瞬間に足を払われるため、「摺り足」が基本です。

「Tの字」を摺り足でできるように、しばらく練習しました。

 

始めたばかりの子にとっては初指導の内容ですが、今日は基本の見直しをやりました。

東郷柔志館

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