準備運動の重要性

今日はちょっとしたハプニングがありました。

大っぴらにはしていませんが、トイレに行って欲しくない事情ができまして、準備運動後の休憩を取らず、そのまま稽古に入った次第でございます。

まぁそれは良いとして・・・

 

今日は、寝技をやりました。

返しの練習をしてから乱取りといういつもの流れなのですが、返しの練習が引っかかります。

返しの形を覚えるだけの練習が、どうにも上手くいかないのです。

前にも書きましたが、やはり「受」の動きが重要だと思います。

何度かヒーローショーを例にして「受」の動きが大切であることを伝えてきました。

しかし、それすら伝わっていないようなので、これも五十六さんの「やって見せ・・・」からやらないといけませんね。

派手に飛んでやっつけられる悪役を演じてみようと思います。

 

さて、返しの練習ですが、気になる動きを指導しました。

それは、ローリングしてから抑える時の体の動きです。

肘を畳に付けるようにして完成なのですが、その際、肘の動きばかり注意してしまい、体が追いついていないのです。

その解決策として「腰の入れ替え」を提案しました。

一瞬で体が追いつくし、準備運動でもやっていることなので、「やって見せ」指導しました。

 

乱取りでは、上四方固で抑えれられている子が逃げ切れずにいたので、乱取りを止め「逆エビ」を確認しました。

逆エビも準備運動でやっているのですが、背中を下にして足の方に移動するという単なる「移動方法」としか思ってなかったようですね。

腕を使って相手を押し上げながら逃げ、体を下に向けるまでを指導しました。

これでまた1つ、準備運動の意味が分かってもらえたかな?と思います。

準備運動の最中に、たまに「これって意味あるの?」と聞かれることがあるのですが、そういうことも減っていくことでしょう。

東郷柔志館

   代表:岩本 篤
  事務局:ちしゅう接骨院 馬場 宗一  
      
( 東郷柔志館チームトレーナー )
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