今日も、寝技の返しです。
体で覚えるためには、繰り返しやっていくしかありません。
今日の指導方法は「人まね」です。
監督がみんなの前で、手順を1つ1つゆっくりと進め、みんなもそれをまねてやってみるというものです。
「学ぶ」の語源は「まねる」と言われるように、まねるところから学ぼうということですね。
手順1つ進んでは止まり、監督がみんなの手順を確認するといった具合で、1つ1つ確認しながら進めていました。
「人まね」というより「手取り足取り」の方が近いかもしれません。
最近は入門者が多いため、道場が狭く感じます。
指導者数人ではなかなか目が行き届かない時があります。
監督の機転なのですが、中学生や高学年の小学生を指導に充てることを始めました。
「人に教えることで、自分の理解を深める」という第4の練習方法を取っています。
実際の稽古、見取り稽古、イメージトレーニングまでは話したことがあるのですが、何気なく4つ目まで取り入れるというのは、素晴らしい限りです。
監督にはいつも勉強させてもらっております。
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