今日は試合後の初日ということで、試合の反省会をしました。
監督の話の流れは・・・
「今回の試合は11階級あり、そのうち6階級で東郷柔志館の子が決勝に進出した」
「そのうち、優勝したのは1人だけ」
優勝した1人を除いてはみんな負けがあり、反省点があるということで、一人一人自分が思う反省点を発表しました。
「引き手がうまく使えなかった」や「緊張した」などがありましたが、誰かが「技が出せなかった」と言ってから、技が出せなかったという反省点が続きました。
自分の反省点なので、今後の稽古や試合に活かせると良いですね。
技術的には、大きく2つの点を指導していただきました。
どちらも寝技に関することなのですが、1つはポイントに繋がる動作ができていなかったことです。
尻餅ついた相手に対して、そこから押し込むことでポイントに繋がるのに、「もったいない」と仰ってました。
もう1つは、亀に対してモタモタしていることです。
相手も本気なので、腕が入るような隙間なんかありません。
そんな相手に対し前に引き出せば、手や足が入るくらいの隙間ができるという指導をいただきました。
「試合」という字の如く、練習したことを「試し合う」のが試合だという言葉が響いたのか、その後の話を聞く子供たちの目が変わったように見えました。
今日は、いつもの平日に比べて集まりもよく、いつもよりも声が出ていたので、10月の試合までの稽古が楽しみです。
もちろん、試合も楽しみです。
次の試合まで1ヶ月ちょっとありますが、1ヶ月を長いと思うか短いと思うかで、稽古に対する気持ちも変わってきます。
内容の濃い稽古をして、10月の試合を迎えましょう。
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