膝の使い方

このブログを始める少し前からなのですが、技をかける時の細かいところまで教えてもらっています。

今日は、「膝の使い方」をやりました。

 

乱取りや試合で、技をかけても返されたことがある子にとっては、目から鱗の子もいたことでしょう。

返される子の特徴は、「膝が伸びている」ということです。

しかも、軸足の膝が伸びていることで体重が乗らないため、踏ん張り切れずに返されるということなんですね。

膝を伸ばした状態と曲げた状態の小学生を中学生が持ち上げたのですが、膝を伸ばした状態よりも曲げた状態の方が重く感じたという実演付きの稽古でした。

軽く曲げた膝には体重がかかるため、技をかけるときには膝を曲げておかないと返されるということなのですが、逆に、技をかけられても、膝を曲げておけば踏ん張り易くなり、返すこともできるということです。

体重移動は大切ですので、体で覚えるようにしましょうね。

 

体重移動は技をかけるときに必要なのですが、自分の体重移動だけではありません。

相手の体重を移動させることも重要です。

それが「崩し」ですよね。

相手を崩そうとして自分も崩れてしまう子がまだまだいますが、この「膝の使い方」を覚えただけでも変わると思います。

きちんと崩して投げることで、これまでのような力を使わなくても投げることができるようになります。

投げるとき、相手の体重がフッと軽くなることを実感した子からどんどん柔道が楽しくなるのでしょうね。

 

「少年柔道は崩しが全てである」のようなニュアンスの言葉をどこかのサイトか書籍で見た覚えがありますが、体重移動だけでも面白さを感じることができるはずですので、楽しく「崩し」を覚えられると良いですね。

 

膝が伸びてるか曲げてるかの違いだけでも、体重のかかり方が変わることを知った本日の稽古でした。