祝日やお盆があることで、柔志館にも8月の連休がありますが、今日が連休前の最終日となりました。
一週間以上稽古がありませんので、今日は、最近やってきたことの確認をしました。
確認した項目は、以下の通りです。
引き手の向き
「相手を崩すために」という言葉を変更し、「相手の体重を爪先に乗せるために」という言葉で説明してくれました。
単なる復習ではなく、心に刻み込む工夫に感激しました。
少し上の方向に、相手の腕と自分の引き手が一直線になるように・・・と、これまた丁寧に説明してくれました。
肩だけ上がって、引き手が上がってない子がいたようです。
私はそこまで気づきませんでした・・・
1歩目の位置
これは最近だけではありませんが、やはり「1歩目は三角形の頂点」は外せませんね。
相手の懐に入るやり方もありますが、特に少年柔道では崩しを覚えてもらいたいので、相手を自分のところに引いてくるために、1歩目は自分側ですね!
体の軸
技に入った時(投げる時)の体の軸を確認しました。
引き手と1歩目は背負い投げで説明していたのですが、その流れで内股で説明し始めた頃から、体の軸の話が始まりました。
特に「体落とし」での説明が分かりやすかったのではないでしょうか。
足を出そうと体の軸が曲がってしまう子が多いですからね。
その後、それぞれ打ち込みをしました。
この話の流れで、打ち込むのは「前技」縛りとなるのですが、大外刈りしか知らない子もいます。
最近始めた子は尚更ですが、説明を聞いてすぐできる子なんていません。
ですので、確認で始めた打ち込みのはずが、新人ゾーンではちょっとした個人講習会になってしまいました。
今日やったことを、できるだけ覚えていてもらいたいのが本音ですが、忘れてもまた教えれば良いので、連休中はしっかり遊びましょう!!
コメントをお書きください